2017年の春が終わりました...
2017年の春が終わりました。3月29日以来 一か月を超えてブログのアップが出来ませんでした。そんな中でも沢山の閲覧,そしてご心配いただくお声を数々といただきまして恐縮の極みです..本当にありがとうございます。5月突入 ゴールデンウィークとなってしまいましたが,少しづつご紹介をさせていただきたいと思います。復活ブログ第一弾はこのお車からです。
2年前に セラミックプロ9H4層コートを施工いただき,新たにお乗り換えのこのお車にも更なる強固なセラミックプロ9Hの施工をご依頼いただきました。新車といえ いろいろな状況のある輸入車..オーナーさんもよくご存じです。そんな お車の状態を確認するにはしっかりとした洗車からのスタートとなります。
洗車後 お車の状態を確認できたので 新車塗装の肌調整へと進みます。そんな下地処理の磨きには そのためのマスキングが必要となります。目視でのチェック後は 塗装の膜厚計を使用しての塗装状態の確認も実施します。
新車を磨く? ピンとこない方もいらっしゃるかも.. ポリッシャーでガンガン磨いて鏡面仕様にする というのは折角の新車塗装を傷めることにもなりかねません,あくまでも塗装の状態に応じての肌調整を行います。それを行うのと行わないのでは 新車であるお車の輝きも格段に違ってきます。
塗装状態,その場所(素材)等によって使用するポリッシャー,バフ,コンパウンドを使い分けます。適正な道具と液剤のチョイスは いい仕上がりの大切なポイントとなります。そしてこのお車のウィークポイントは 下の画像のこの黒い素材,新車なのにキズだらけの状態になってきます。
新車塗装の肌調整が終わると いよいよコーティング剤の塗り込みです。9HとLIGHTと二つのコーティング剤で成り立つセラミックプロ9H,今回は9Hを何層に重ねるのか? 格闘の始まりです...
9Hを塗り込み,拭き取って乾燥..時間をおいてその繰り返しと手間と時間がかかるだけではなく,コーティングの塗り込みにも技術を要するセラミック9Hですが 大変な作業を行う見返りは オーナーさんの笑顔で帰って来るという心憎いコーティングです。
いろいろな苦労とともに仕上がっていくセラミックプロ9H,完成した車の姿を見て感慨に浸ります...大切な新車をお任せいただき,長い間お預かりする,お引渡しするまでは心の休まりはありません。オーナーさんにお引渡しし,笑顔でお帰り頂く..いろいろな苦労と疲れがエネルギーに変わる瞬間でもあります。今回の施工 本当にありがとうございました。