富山県(高岡)の宝です…
約1年以上ぶりの高岡市雨晴海岸の日の出..一昨年の12月に初めての雨晴海岸の日の出を見に行って年末年始を数十年ぶりの風邪でダウンという過去の教訓?を生かし,完全武装?で出かけてみました。2017年1月18日水曜日のことです.. 朝6時過ぎというのにもうかなりの人が陣取っていました。天気がよく,立山連峰がクッキリ見えるという条件は中々ありません。この日は 見事なくらいのスッキリとした視界の日となりました。
切り裂くような冷たい空気… 空にはまだ月の姿も見えます。今日の日の出時間を確かめずもせずに早々と海岸にたどり着き陣取りました。まだ朝の6時を少々過ぎたばかりです。ゆうに日の出まで一時間以上はあるはず,今朝の冷え方も半端なく..どれだけ我慢できるか?美しい景色を見るのも大変なことです?
海岸通りを走る氷見線,すぐそこには雨晴駅があります。そんな場所にあるこの絶景ポイントは結構有名なようです? それにしても今朝は波が荒いです。大きな波が寄せては返しの連続で,いつもより撮影スペースが波で小さくなっています。
寒さの中, あちらこちらをズーム,連写… かじかむ手をさすりながら 一生懸命シャッターを押し続ける自分が不思議?それにしても 一眼レフを三脚で固定の自称プロカメラマンさんが沢山?あんなカメラで写したらいい写真撮れるんだろうな?と思いつつ いまだに単なるデジカメでの撮影です。カメラの劣りは腕とセンスでカバー…(無理か??)
ピンクがかった空が黄金色に変わりつつあります,待ちに待った日の出がもうすぐのようです?
いよいよ太陽のお出ましです。こんなにも神々しくまぶしいものなのか? 一瞬で周りの景色を黄金色に染めてしまいます…
まぶしく そして温かい,この黄金の輝きを 北陸富山の冬は中々見せてくれません。普段の冬はグレーな空と白い雪に覆われる毎日なのです…
幻想的なこの風景を生で見ることも中々できません。気まぐれな天気に負けずに通うことも必要かと? 今回も無事見られました。本当に幸せなことです。富山県,そして 高岡市の宝物です…